【注意】「Vtuberが地域活性化をする⁉」に潜む問題|地域活性化にVtuberは必要ですか?【事例】

Vtuberが地域活性化⁉
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「Vtuberって何?」

「地域活性化でVtuberが活用されている?」

今回は、何かと人気なバーチャルYoutuber「Vtuber」について紹介します。

地域活性化において注目され、自治体がこぞって導入している「Vtuber」とは一体?

以下の点を解説!

・「Vtuber」とは?

・地域活性化における「Vtuber」の事例

・【重要】地域活性化に「Vtuber」は必要ですか?

バーチャルYoutuber「Vtuber」とは?

2020年「小学生がなりたい職業ランキング」で第2位(男子)/第4位(女子)が「Youtuber」なったと話題になりました。

最近では、バーチャルYoutuberと言われる「Vtuber」という人々も現れており、大きく注目を集めています。

バーチャルYoutuber「Vtuber」とは、

2D・3Dの本人アバターを使い、動画投稿やライブ配信を行うYoutuberのこと

明確な定義はないものの、3DのCGや2Dのイラストキャラクターなどを使い、表情や動き、声色を変えながら話す「Vtuber」は、多くの人に関心や共感を呼んでいます。

テレビにもよく出演する「キズナアイ」さんが本家と言われ、その後は1万人以上「Vtuber」が誕生しているとされ、大きな市場となっていることが分かります。

「文化芸術活動」として認められる「Vtuber」

バーチャルYoutuber(Vtuber)の「わたあめ子」さんが、コロナ禍に苦しむ文化活動や芸術活動を支援する文化庁「文化芸術活動の継続支援事業」に申請通過したと話題になり、「Vtuber」が文化芸術活動として一般に周知されることも難しくはない時代になりました。

「Vtuber」を活用した地域活性化の事例

「ホロ伊豆ム」|「Vtuber」と伊豆を満喫

バーチャルYoutuber(Vtuber)の事務所「ホロライブ」と神奈川県の伊豆箱根鉄道がタイアップしたツアーパッケージが2020年1/16~4/16に実施されました。

「Vtuber」が紹介する観光名所の限定ボイス、伊豆箱根鉄道のラッピング電車、「Vtuber」の限定グッズの販売などを行い、好評を得ました。

「八王子ラーメン系☆美少女VTuber玉メンマ」

八王子では、学生が中心となり「Vtuberプロジェクト」を実施しており、ご当地ラーメンとのタイアップ、グッズ販売、オリジナルカップ麺などの販売を行っています。

八王子や周辺の企業とのコラボレーション企画も実施されており、一定程度の経済効果や周知に寄与しています。

自治体初のバーチャルYoutuber(Vtuber)「茨 ひより」に注目!

引用:産経新聞

2018年に登場した茨城県の公式バーチャルYoutuber(Vtuber)「茨 ひより」が、全国の自治体として大きな話題となりました。

これまで茨城県の情報発信や「いばキラTV」のアナウンサーとして活動するなど、茨城県の魅力発信に努め、広告換算でおよそ2億4000万円に達すると言われています。

「茨 ひより」の登場以降9か月で3倍以上のユーザーが「いばキラTV」にチャンネル登録し、14万人以上(2021.2)に達しています。

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「Vtuber」は本当に地域活性化を果たすのか?

Q.地域自治体の推進する「Vtuber」はそれぞれ他と異なる特徴がありますか?

Q.「ゆるキャラ」をこぞって作成した時期と比較し「Vtuber」ブームに違いはありますか?

Q.「Vtuber」を活用した後のゴールやターゲット、事業設計は明確ですか?etc.

・経済効果はある!しかし、地域活性化には「一工夫」が絶対に必要!

自治体初の「茨 ひより」や企業でも「Vtuber」が活用されるようになっています。

この流れに乗ろうと、自治体でもこぞって「Vtuber」の起用と共に、地域活性化を目指す動きが活発になっています。

しかし、そもそも「Vtuber」やICTを活用した施策に関する知識が自治体には乏しいこと、導入しただけでマーケティングや施策の方向性が間違っている等、失敗してしまう地域活性化のケースも見受けられてきています。

「ゆるキャラ」のような、全国の自治体がこぞってキャラクター作りをし、コンテストで優勝を狙い日夜励んでいた努力は、ついには実を結ぶことはありませんでした。

「Vtuber」を活用した地域活性化も、施策の方向性や事業の規模感を間違うと、「ゆるキャラ」のような、税金が無駄遣いされる施策になるかもしれません。

今一度、自治体が目指す地域活性化の目標を基に、「Vtuber」が本当に必要で、どのような効果を期待し、どうマーケティングや施策を行っていくか、細かく精査していくことが必要でしょう。

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