「社内や初対面の人との雑談がつらい」
「話が上手い人っていいなぁ」
今回は、このようなつらい雑談やコミュニケーションを乗り越え、逆に相手から好まれるようになる雑談力を紹介します。
目次
「雑談がつらい」を克服する、とっておきの2冊
神トーーク「伝え方しだい」で人生は思い通り(著:星渉)
・この一冊で、人生が変わるコミュニケーションノウハウが満載!
「自分の思いが上手く伝わらず、聞いてもらえている気がしない」
という方(私を含め)、必見の一冊です。
雑談やコミュニケーションには、「相手」が必ずいます。
「相手」という他者に対して、どのように、いつ、どのような言葉を掛けるべきか、示唆に富む納得の一冊です。
この雑談力・コミュニケーションノウハウを知っているだけで、「あの時こう話せば良かったのか」と俯瞰できるようになります!
超雑談力 人付き合いがラクになる 誰とでも信頼関係が築ける(著:五百田達成)
・日々のちょっとした雑談を一変させるノウハウ本
雑談や他者とのコミュニケーションは、時として難しく、人々によって様々な受け取り方がされ、問題となる場合もしばしばです。
この上記2冊は、このような不安を持つ人々に対して、どのように雑談・コミュニケーションをしていくべきか、詳細にコツや注意点を教えてくれます。
自分が納得・共感・有意だと感じた項目は、ぜひチェックをして、日々の雑談・コミュニケーションに注意することで、気付いた時には、超雑談力が身に付いているでしょう。
では、「雑談や会話がつらい(めんどくさい)」と感じる方々向けに、どのように雑談・コミュニケーションを取っていくべきか、いくつかポイントを解説します!
「雑談は楽しい」|雑談や会話をする上で、特に重要なこととは?
・「他人や時事ネタなど=自分や相手と関係のない話」は絶対NG!
よくやりがちなのが、「時事ネタや他人の話」を持ち出して、結局話が広がらないという結末です。
雑談や会話の際には、とにかく「自分か相手の話」をするように心掛けましょう!
「時事ネタや他人の話」は、自分たちの関与しえない場所で起こっており、すべてイメージで話が進む可能性があります。
また、「時事ネタ」は、賛成や否定の意見も出やすく、否定されれば一巻の終わり、賛成されても、「そうですよねー」で雑談が終わってしまうでしょう。
・相手の話は絶対に奪わない!
例えば、雑談最中に、自分の好きなアーティストやアニメの話を相手がしてきたら、「あぁ、それ私も好き!でさぁ、、、」と自分が話を始める場面は結構ありますよね。
これは、雑談と言えども、相手にとって失礼です。
つまり、相手が話出したことを、自分の内容のように話出すことは、相手の話を奪っているからです。
ここは、「あぁ、私も好き!~さんは、ライブいったことあるの?」など、相手の話を続けるように質問をしていきましょう。
逆に、質問された場合は、自分の話をしても構わないと思います。
しかし、自分の話をしてから、必ず「んで、~さんは?」と相手に話を振りましょう。
・今後一切いかなる場面でも、絶対に否定的なことは言わない!
この雑談・会話zポイントは、今後の人生を左右するほど重要です。
人は「陰口やうわさ話」を好みます。それは、「不確実性と秘密性」を持つからです。
また、人の意見に対して、すぐ「でもそれは違う。~でさぁ」と言う人も要注意です。
「否定的なことを言う人=私を否定する人」と相手は感じ取る可能性があります。
叱る際も「褒め⇒注意⇒褒め」「問答形式の注意」などを活用し、決して自分の意見が正当かのごとく振る舞ってはいけません。
また、雑談中や宴席でポロっと出る陰口やうわさ話は、逆に自分の知らない所で相手に伝わる可能性もあるので注意しましょう。
▼関連記事:「多様性」を許容する!?「多様性が大事」は大事なのか?▼
・キーワード「自己重要感」を存分に提供する!
「自己重要感」とは、簡単に言い換えると「相手は私のことを見て、聞いてくれている」という感情です。
雑談や会話において、無意識的に相手にとって不快な行為をする場合があります。
Ex.)スマホを見ながら話を聞く、テキトーな相槌、すぐ否定する etc.
雑談やコミュニケーションにおける「自己重要感」には、「相手を褒める」「心地よい相槌や反応」「相手への心配や配慮」「タイミングの良い連絡」など、様々なポイントがあります。
ぜひ、相手の立場に立って、雑談やコミュニケーションを行えるようになると良いでしょう!
・「自分が知らないこと」は、絶好のネタ!常に「相手を知る姿勢」で!
これは、私が常日頃から心掛けている雑談や会話の姿勢です。
常に、「相手=自分が知らないことの宝庫」と考え、謙虚に相手を知ろうとする姿勢が重要です。
人は一人ひとり価値観やパックグラウンドが異なっており、様々な考え方を持つ人がいるなぁと感じます。
雑談や会話、ふとしたコミュニケーションにも、常に「相手」はいます。
そのような「自分の知らない世界を知っている相手」を知ろう!という心構えは重要になるでしょう。