妄想旅行ってなんですか??(笑)
こんにちは!
コロナウィル感染者も増加傾向にあり、思うように外出できない人も多いと思います。また、観光業従事者も観光客の入りが心配なところだと思います。
このような状況で、お客・事業者双方に出来る取り組みは何でしょう?と考えた時、
「オンライン上で妄想観光を楽しむ!」
今回は、そんなオンライン上で、実際に旅行はしていないが、観光/旅行している風の「妄想旅行」について紹介したいと思います。
目次
行った気分!?「妄想旅行」とは?
それでは、まず「妄想旅行」とは、オンライン上の映像や画像を用いて、自身の妄想力で実際に観光地へ行った雰囲気を感じる旅行のことです(大真面目)。
実際、旅行計画を立てる際って、行った気になりますよね。んで、想像がリアルを超えたら、こんなもんか~と思うこともありますよね(笑)それも楽しいのよね。
でも、「妄想旅行」では盛大に妄想してください!
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そして、「妄想旅行」に何が必要かって?
ズバリ、「インターネット」と「妄想力」です!お金がない人も楽しむことが出来ます。
ネットサーフィンしながら、観光地の動画や画像を見て、食事を見てどんな香りや味だろう?って考えたりするのは楽しいですよね。
ただこの「妄想旅行」、
年頃の男の子なら妄想力は凄まじいと思いますが(笑)、
並みの人間にはかなり高難度な妄想技術だと思いませんか?
そこで、最先端VR技術を用い、視覚と聴覚をフルに使って「妄想旅行」した方が、想像しやすいんです。
VR/AR映像で映像でイッタッキリ!?妄想旅行に必要な物!
AR/VRヘッドセットの世界出荷台数予測 出典:IDC Japan
このVR/ARヘッドセットキットの出荷台数予測から分かるように、現在と今後でVR/AR技術は社会により浸透し普及していく可能性を秘めています。
そして現在では、VR/AR映像を活用した観光案内やアクティビティがたくさんあります。
どうしても足を運ぶことの出来ない高齢者や子供たちに疑似旅行体験を提供したり、旅行前や旅行後の段階で、観光地への期待を高めたり、思い出としてVR/AR映像を見ることも出来ます。
このように、VRやAR映像を用いた「妄想旅行」を自分で行い、観光地の風景や食事などを見ることで実際にその観光地へ旅行した気分になります。
実際、VR/ARゴーグルも500∼3000円くらいで買えるものも多いので是非買って「妄想旅行」を体験してみるのも良いですよね。
VR/ARで楽しむ日本「妄想旅行」事例
・VR観光コンソーシアム
日本全国の観光地のVR映像を低価格で提供している「TOWNWARP」。日本独特の四季折々の風景や観光地の文化を実際に現地へ足を運んだかのように楽しむことが出来ます。
金銭的、身体的に行くのが難しい人たちにとっても、楽しむことが出来るコンテンツが満載で、誰でも「妄想旅行」を楽しむことが出来ます。
・Japan VRツアー
日本各地の風景や世界遺産など、130ヶ所の観光地を、最大25億ピクセルの超高画質な360°パノラマVRで楽しむことができるプラットフォーム。
ゲーム感覚で、日本の観光地へ「妄想旅行」することが出来ます。高画質なため、建物の細部まで鮮明に見え興奮すること間違いなしですね。
・Google Earth VR
Google Street View (グーグルストリートヴュー)を使って観光地を回ることのできるプラットフォーム。グーグルストリートヴューを見たことがある人は想像しやすいと思いますが、実際に臨場感溢れるなかで観光地を歩いている雰囲気を感じることが出来ます。
ASMR動画を活用した「サウンド・ツーリズム」
昨今注目されていたASMR動画を活用した音を楽しむ「サウンド・ツーリズム」も妄想旅行として楽しむことが出来ますよ!
えっ?「サウンド・ツーリズム」って?
これは、海の音、料理の音、自然の音、観光地の賑やかさ等の音を使ったASMR動画を聞きながら、音で旅行に出掛けた気分になることです。
例えば、「日本のひなた宮崎県 miyazakiken allmiyazaki」のYoutubeで見ることの出来る食品ASMR動画。冒頭の包丁で切る音は、老舗料理店にいるかのようですよね。このように、音と視覚を用いて「妄想旅行」をすると、実際に観光地へ足を運んだ気分になります。
また、ASMRとVR/AR映像を融合したコンテンツもあります。Youtubeチャンネルの「VR専門ShowVRChannel」が投稿している動画です。まさに一石二鳥で、リアルのように観光地へ「妄想旅行」したかのように感じることが出来ますね。
意外に、「VR動画+ASMR」というコンテンツは少ないので、ご当地コンテンツとして紹介することも今後、観光への需要を高めるために重要だと思います。
まとめ:自慢の妄想力をフル活用しよう!
コロナウィルスが蔓延し、国内だけでなく世界の観光/旅行市場が停滞しました。
ただ、「妄想旅行」の事例のように、VR映像を使って観光地のイメージを良くしたり、コロナ収束後にその観光地へ実際に足を運んでもらえるように今対策することが大事だと思います。
その為には、「妄想旅行」などのオンライン上での観光客に向けた関わりが重要になります。また、VR/AR映像で地域資源(特産物、料理等)の紹介を通じ、ECサイトに誘導することも大事です。
というわけで、次はEコマースの観光における役割について紹介したいと思います。