「気づかぬうちに、ネガティブな口癖を使っているかも、、、」
「『口癖』に関する本が多いけど、効果はあるの?」
「ネガティブ思考や心理状況を変えたい!」
今回は、大嶋信頼(著)の「いちいち悩まなくなる口癖リセット」の本を紹介すると共に、言葉や思考パターンに影響されやすい人の心理状況やネガティブ思考を改善する口癖リセットの効果について紹介します!
目次
「いちいち悩まなくなる口癖リセット」大嶋信頼(著)
自分は「気弱?ネガティブ?不運な人?」と思っている方へ
そのネガティブ思考や弱気な自分を変えるには、「自分の口癖」を変えることが重要です。
社会生活には常に不安が付きまとってきます。
「この仕事は明日まで」
「この失敗を報告したら怒られる?」
「自分は不運で、何をやっても上手く行かない」 etc.
多くの不安や恐怖などの思考が常に存在するのも事実です。
真面目な人ほど未来への不安や準備不足、恐怖などにさいなまれる傾向もあります。
それが悪いことではありません。
一方で、そのネガティブ思考の度合いが大きくなればなるほど、心身の疲労に繋がることは確かです。
この一冊は、そんな未来への不安や恐怖、自分のネガティブ思考に対する簡単なアプローチ「口癖リセット」を提唱しています。
自分のネガティブ思考は口癖や自分の思考パターンに起因すると聞いて、びっくりするでしょうか?確かに?と思うでしょうか?
自分が無意識に話す口癖を少し意識的に変えるだけで、自分の思考や気持ちはポジティブな方向に進みます!
「悪い」と思えば、物事は悪い方に進むと同様に、「良い」と思えばどんなことも良い方面から考えられるようになります。
この本は、そんな良い面を見る、ポジティブ思考になるための簡単な口癖リセットを推奨する示唆に富む一冊です。
▼参考書籍:「いちいち悩まなくなる口癖リセット」大嶋信頼(著)▼
口癖を変えて人生をポジティブに生きる一冊
・口癖で悩む人の心理的傾向は??
自分の言葉、他人からの言葉に影響される人は、少なからずいます。また、その言葉による自分の思考パターンによっても、ポジティブ・ネガティブに反応する人もいます。
本書では、口癖に悩みやすい人の傾向を3タイプに分け、自分がどのタイプに属し、言葉(口癖)や思考パターンなどに影響されやすいかを把握する助けになります。
例えば、人とは違うこだわりを持っている方は、他人に自分のルールを無意識にでも押し付けたり、相手の行動を社会や自分基準で図る傾向にあり、自分と他人を区別できないと他人にイライラしたり、他者との関係を上手く築けないなどの問題があります。
このような口癖や思考パターンに影響されやすい人の特徴を捉え、且つ自分の属性をある程度把握することで、ポジティブに生活するヒントとなるでしょう。
・口癖で変わるネガティブ思考や心理状況とその具体策
無意識に出る口癖や思考パターンで影響される方の多くは、自分の行動の正当化やネガティブな状況に対する予行防衛をする傾向にあります。
不運な場面に遭遇した際、割り切りではなく「自分の行動は正しいのに、相手や環境が悪い」と考えることもあると思います。
また、不安や恐怖に対し、あれこれ考え行動した結果として悪い状況になった場合、「やっぱり~」「だから、~すれば(しなければ)良かった」と思うこともあります。
これらは、ある結果に対し、自分の行動を卑下することで自分の精神状況を守ったりする行為とも言えます。
一方で、それらの口癖や思考パターンが長く続くことで、「自分は何をやってもダメ」「自分はやっぱり~」勝手な決めつけや自己卑下によりネガティブな思考に陥ってしまいます。
では、このような悪循環を止め、少しでも良い方向に進むには、「日々の口癖を変え、思考パターンを変化されること」が重要です。
本書では、このような日々の悪循環となるネガティブワードを例に、ポジティブ思考を手助けする口癖を示す一冊となっています。
口癖を変えたら人生が変わった!【体験談】(ツイッターより)
▼参考書籍:「いちいち悩まなくなる口癖リセット」大嶋信頼(著)▼